IODATA製のNASの再構築が12時間で3%しか終わらないという問題に直面し、たまたま改善方法が分かったので、記事にします。
IODATA製のNAS「HDL6-H」シリーズの12TBモデル「HDL6-H12」をRAID5にて使用しています。
2台購入して、1台がフリーズしたため強制終了し、再構築がかかりました。
夕方から再構築して翌朝確認すると。。。
なんと12時間で3%しか進んでいません!!
あまりに遅いと思い、IODATAのサポートセンターに問い合わせると
「RAID5の再構築は4時間半~7時間半で終了するはず。異常な状態なので修理センターに本体を送って欲しい」
との返事。
とりあえず本体を修理センターに送りました。
と、ここまでは良いのですが
この後、同時に購入したもう一台のHDL6-H12も、フリーズ&強制終了し、再構築がかかりました。
この後、同時に購入したもう一台のHDL6-H12も、フリーズ&強制終了し、再構築がかかりました。
いやな予感はしましたが、こちらの機体も
2時間で0%しか再構築が進みません。
念のため再起動してもう一度再構築をしても状況変わらず。
恐らくこれは12時間で3%コースと思われます。
1台ならまだしも、2台も同じ状況になるとは、単なる故障とは思えません。
ところが。。
試しにHDL6-H12に設定してAWSのS3との同期をOFFにすると。。。。
なんと1時間で12%も再構築が進みました。
結局AWSのS3との同期に問題があったみたいです。
IODATA製のNASでAWSのS3と同期設定している方は同様の状況になるかもしれないのでご注意ください。